あつい夏を振り返って

7月初旬からおそよ二月にわたって、県内の特別支援学校を皮切りに、
いくつかの学校、大学からお声かけいただいて講演を行いました。

特別支援学校でのぶっつけ本番の自立活動に関わる授業検討では、
教育現場から遠ざかっていたこともあり、緊張感をもって臨むことになりました。
大学における免許法に関わる講演では、演題の背景と今日的課題と位置付ける根拠を述べた上で、結びとして養成大学には、教職カリキュラムの編成の創意と工夫の必要性をお伝えしました。

各依頼に対しては何とか役割を果たすことができましたが、
いまは、各校の授業および各大学のカリキュラム編成が、どのような創意、工夫をもって改善、展開されるについておもいを馳せているところです。

今夏は、殊の外きびしい暑さとなりました。
それぞれの講演では、参加されたお一人お一人と意見を交わすことは叶いませんでした。
しかし、先生方の熱いおもいは伝わり、私にとっても今後を展望する契機となったように考えています。
このような機会をいただいたことに感謝し、あらためて今後の各現場の発展を祈るものです。

東北地方の講演会場からの帰路の途中、自宅近くで思いがけず秋の虫の音を聞きました。
確かな季節の移ろいを感じるときとなりました。

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