2022年も数日を残すのみとなった。
師走を迎えると、一年が早く過ぎたと感じる。
さてさて、この間、どのようなことを成しえたろうか?心もとない。
昨年、孫を授かった。
この秋で一歳の誕生日を迎えた。
久しぶりに会った彼は、歩くことを覚え、ひたすら歩く。
歩いては目にしたものに触れる。
ときにぽんぽんとたたき、ときに指先でなでる。そしてまた歩き始める。
歩くことが目的であるようだ。
教育は、ともすると明日のために今日をがんばるように受け取られる。
確かにそういう側面はあるが、
孫の歩く姿からは、いま、ここ(here and now)を生きる強い意志を感じる。
いま、ここを生きる教育の尊さを私に示すために。
日々のささやかなことを感じ、考えることを意識してきたつもりであった。
それで一年を早く感じたのであれば、それはそれでいいのではないか。
あらためて関係の方々に感謝する。
来年も共有する時を大切に、ともに感じ、行動してまいりましょう。
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