日本肢体不自由教育研究会刊行の『肢体不自由教育』258号(令和5年1月)の執筆の機会を得て、一昨日、校正原稿が送られてきた。
「教師の専門性をどう理解し、目指すのか?」と題して巻頭言をまとめた。
これまで多少なりとは論考を重ねてきたテーマであったので、短時間で執筆可能であろうと取り掛かったが、限られた紙幅に苦戦した記憶が呼び起された。
このことに限らず、これまで比較的容易とみなしていた課題に以外に時間がかかる。
やっとのことで終えたにしても、次に取り掛かるまでにまた時間がかかる。
例えれば、滑走路の長い成田空港でしか離着陸ができない航空機のようである。タッチアンドゴーは昔の話である。
もっぱら成田での離発着に特化した豪華旅客機になったつもりになれば済むことと言いきかせている。
さて、上記の原稿は、豪華にとはいかなかったが、何とか考えていることを凝縮してみた。
これからの肢体不自由教育を支える読者へのエールとなれば幸いである。
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