大晦日に

最近の書籍等の資料は電子媒体が増えていますが、私個人の所蔵は圧倒的に紙媒体で占められています。
紙媒体の資料は、物理的、化学的、そして生物学的な原因から劣化するといわれています。
庭の片隅のモバイルスペース書庫は、断熱材が入っているとはいえ、夏暑く、冬寒い上、湿度も高くなりがちです。
エアコン、換気扇を設置したうえで、さらに直射日光を避け、除湿器や換気による温度・湿度のコントロールに努めています。

書庫は、退職後の私の執筆場所でもあります。
2021年刊行の「新たな時代における自立活動の創成と展開(教育出版)」は、この二坪ほどの書庫から誕生しました。
これ以降、書庫を「書き小屋」と呼んでいます。
書き小屋では、上述のように紙媒体の資料等だけでなく、私自身の劣化に対しても細心の注意を払うことになります。

個人、組織・社会、国家のエゴイズムが見え隠れするニュースが多いと感じるのは私だけでしょうか。
これも劣化とは無縁ではないようです。

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