模倣の天才５～読み聞かせ編～

模倣の天才は、絵本が大好きです。
これまでは数冊を手に、両親に「読んで」とおねだりするのがつねでした。
ここへきて、両親を相手に読み聞かせをするようになっています。

文字をたどたどしく拾い読みしたその後ろ姿は、
回を重ねた今、両親の読み聞かせでの文節や抑揚を忠実に再現するようになってきました。

肌感覚を通した両親の読み聞かせは、子供のどん欲なまでの模倣を支えているのでしょう。
さて、模倣の天才は次にどのようなオリジナリティを見せてくれるのでしょうか？